がびーん
まじかよ,ヴォネガットが涅槃に逝っちゃったよー.
同時代の敬愛する作家がどんどんいなくなっちゃうよー.
ゆうべも夜の涅槃で『罪と罰』とか『武器よさらば』とかを手にして,おれもそう長くはないだろうから,そろそろこのあたりの作品を再読しとかなきゃなーなんて暢気に逡巡していたのですが,先の楽しみがどんどん失われていっては,それこそ嫌でも古典頻度が高くなっていくのではなかろうか.
それに,この変に焦る気持ちは何だろう.特に翻訳物は未訳のものがいろいろあるので,同時代人の作家が亡くなると,マジでやばいから急いで口で吸え,みたいな感じなのだろうか.
誰か『The Vonnegut Encyclopedia』を早く翻訳してください.
お願いします.
●カート・ヴォネガット - Wikipedia
●Kurt Vonnegut - Wikipedia, the free encyclopedia
●In Memory of Kurt Vonnegut, 1922-2007 - In These Times
●やったね!ヴォネガット! ぎゃはははははは. - 【ねこまたぎ通信】
●猫のゆりかご - 【ねこまたぎ通信】
読むべき本が無くなったら(そんなことはあり得ないけど),私もいよいよ本当に涅槃だなぁ.
合掌.さようなら.
ああ,筒井よりは長生きしたいよなぁ.
- 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,伊藤典夫
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