【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 ハゲタカを止めよう!!

ハゲタカやハイエナとかに失礼なくらい,薄汚い,意地汚い連中がいます.
ミクシのジュビQのコミュから,コピペです.
http://mixi.jp/view_event.pl?id=15588949&comm_id=962151

債務と貧困を考えるジュビリー九州のブログ

英国領ヴァージン諸島を本拠とする米国籍のはげたかファンドザンビアからお金をむしり取ろうとしていることにストップをかけるキャンペーンです。
最悪なのは(私にとって・・)そのはげたかファンドの名前がDonegal International(私が住んでいるアイルランドの州の名前です)。
社長の名前からして、アイリッシュ系らしい・・。
債権を放棄して、ついでに社名も変えてくれ。
ご協力お願いします!
(先にアクションの要求、下にBBCで流れた解説をつけます)
大倉純子@ジュビリー九州

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アクション・アラート!;「はげたかを止めよう!」ドニゴール・インターナショナルに金を要求しないようよびかけよう


「債務に巣くうはげたかを止めよう!」ジュビリー・デット・キャンペーンUK

はげたかが獲物を求めて旋回している!現在、ある企業が世界で最も貧しい国のひとつ、ザンビアから巨額の利益をむさぼり取ろうと画策しています。1999年、「はげたかファンド」のひとつ、ドニゴール・インターナショナルが、ザンビアを債務者とする債権を買い取りました。元の債権額は1500万ドルでしたが、利子などで買い取り当時は3000万ドルになっていました。ドネゴール・インターナショナルは、それを330万ドルの安値で買いたたいたのです。そして、いま、当企業は、元金全額と利子と手数料、なんと総額5500万ドルを求めてザンビア政府を訴えています!2007年2月15日、ロンドンの法廷はドニゴールの請求額は退けましたが、それでも法の下に、同社にはザンビアに対し請求権があることを認めています。

正確な支払額はまだ分かりませんが、おそらく2000万ドル前後の支払い命令が出ることになると思います。これは、ザンビアが債務救済により今年浮かせることができる金額の半分に当たります。このお金はすべて、教師や医者の給料やインフラ整備のために必要とされています。ドニゴールはこのお金を断念すべきです。そしてそのためにはあなたの助けが必要です。
ジュビリー・デット・キャンペーンは、OXFAMと共に、ドニゴール・インターナショナルにこのお金を請求しないよう要求するキャンペーンを行っています。私たちのサイトから、あなたの声を届けてください。


http://www.jubileedebtcampaign.org.uk/?lid=2893

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ニュース:ハゲタカがザンビアの債務救済を台無しにするのを止めよう


英国の高等裁判所ザンビアに対し、「はげたかファンド」の異名を持ち英国ヴァージン諸島に本社のあるドニゴール・インターナショナルにかなりの額の支払いをしなければならないと命じた。同社は、このアフリカの国に対する債権を400万ドル以下で買い取ったが、4200万ドルの支払いを求めて訴えを起こした。同社はこの請求額は利子と手数料であると主張している。法廷がザンビアの支払額を決定することになる。この裁定はザンビアの貧困削減の計画を台無しにする、と反債務キャンペーナーの怒りを呼んでいる。


懸念

はげたかファンド ー これはIMFと英国財務大臣ゴードンブラウンの命名による ー とは、貧しい国の債務が帳消しされそうな間際に安値で買いたたき、その後、元金全額に利子を加えて請求する会社である。このような企業は、国際的な債務救済が貧しい国にもたらすと期待されている利益を吸い取ってしまうと懸念されている。

ザンビアの大統領顧問であり、OXFAMの相談役、マーティン・カルンガバンダは、「4200万ドルは去年の債務救済額にほぼ等しい。これはつまり、無料で学校に行けるはずだった3万人の子どもが行けなくなることを意味する。」とBBCに語った。「これはまた、国内で医療の拡大対象となるはずだった10万人がその恩恵を受けられなくなることでもある。」

(元の債務契約当時)ザンビアの人々はその債務契約についてことを知ることもできなかった。
カルンガバンダ氏は、たとえ支払が合法だとしても、その債務は、その国が「非民主主義的なシステム」の元で利子が膨らんだものだ、と付け加えた。「債務の結果はザンビアの人々に被害を及ぼす」と彼は言う。「当時のザンビア人は、このようなことが起こっていることを知ることさえできなかった。つまり、これは不公正だと言うことができるだろう。」


「ノーコメント」
1979年、ルーマニア政府はザンビアルーマニアからトラクターを買う資金を貸し付けた。ザンビアは支払いを続けられず、1999年、ルーマニアザンビアは300万ドルに債務を縮小する救済策について話し合っていたが、交渉が妥結する前に、米国に本社があるDebt Advisory International (DAI)が一部所有するドニゴール・インターナショナルが介入し、ルーマニアからその債務を400万ドル以下で買い取った。DAIの創立者、マイケル・シーハンは判決前にBBCの夜のニュース番組からインタビューを申し込まれたが、「ノーコメント、現在訴訟中だ。これは私が作った借金じゃない」とだけ答えた。


暴利商人がせせら笑う

2002年、ゴードン・ブラウン国連で、はげたかファンドは不道徳きわまる、と語った。「私たちは特に、はげたかファンドが割引価格で買いとった債務を元に訴訟を起こし、元の債務額全部を請求しようとする点を非難する。これは道徳からはずれた儲けだ。」
ジュビリー・デット・キャンペーンのキャロライン・パースは、はげたかファンドは政府が最貧国の債務を帳消しにした活動 ー 2005年のライヴ8コンサートの中心テーマ ー を「あざけっている」と言った。「暴利商人達にとって、これほどうれしい話はないでしょう。ザンビアは債務帳消しで浮いたお金を、緊急に必要とされている医療関係者や、教師やインフラ整備に回すつもりにしていました。これこそが債務帳消しが目指したことであり、豊かな国から来たビジネスマンのポケットに金を回すことではなかったはずです。」と彼女は語った。

Story from BBC NEWS, see: BBC NEWS | Business | Zambia loses 'vulture fund' case