【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 かーちゃんのおっぱいが危ない

乳がん「見落とし」40代3割 厚労省研究班が追跡調査

2007年02月05日08時33分
http://www.asahi.com/life/update/0205/003.html


マンモグラフィー(乳房X線撮影)を視触診と併用する乳がん検診を受けても、40代では3割近くが乳がんを見落とされている可能性があることが、厚生労働省研究班(主任研究者=大内憲明・東北大教授)の研究でわかった。乳腺密度が濃い40代は、マンモグラフィーに腫瘍(しゅよう)が映りにくい可能性が以前から指摘されていた。それが裏付けられた形で、研究班は、超音波(エコー)を併用する検診の研究が必要だと指摘している。

89〜00年に宮城県マンモグラフィー併用検診を受けた延べ約11万2000人について、検診後の経過を追跡調査した。宮城は「地域がん登録」の実施県で、がんになった住民の治療や予後の情報が、県に集積されている。

研究班は、検診で「陰性」とされたのに、その後、次の検診を受けるまでに乳がんが見つかった人を「見落とされた可能性がある人」と判断。検診で乳がんを発見できた人と合わせ、「乳がんがある人を、がんと正しく診断できた割合」(感度)を算出した。

その結果、40代の感度は71%で、3割近くが見落とされていた可能性があったことがわかった。50代の感度は86%、60代は87%だった。

日本では、乳がんにかかる人は40代が最も多い。だが40代は乳腺密度が濃く、マンモグラフィーに腫瘍が映りにくいといわれている。一方、エコー検査は乳腺の濃さに影響されにくく、20〜40代の乳がん発見に効果が高いと期待されている。

エコー検査は乳がんが疑われる人の診断などに使われており、一部には乳がん検診にエコーを採り入れている自治体もある。

大内教授は「40代の女性の乳がん死亡率を減らすには、エコーを使った検診が有効といえる。また、検診の有効性を高めるには全国的なデータが欠かせず、全国的に標準化されたがん登録制度が必要だ」と話している。

うちの奥さんもそうですが,私の親しい友人たちも概ね40代かそろそろ40代という人たちばかりです.
どういうわけか私はおっさんよりおばちゃんの友人の方が多いので,こういうニュースを目にすると心配でなりません.
会社勤めでない主婦の方たちは,なかなか定期的に健康診断を受けると云うことがないようですので,そろそろきちんと健康診断を受けることをお勧めします.
まだまだ,お子さんが小さい方もおられますし,家族の根っこであるかーちゃんが倒れたら家族の崩壊にも繋がりかねません.
どうか,かーちゃんたち,健康にはくれぐれも留意されたし.


よろ↓