【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 もひとつキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

今日の日刊ゲンダイメルマガより.
流れがはっきり見えてきましたね.

こんなバカな話があっていいのか。絶対に許したらダメだ。
米軍再編成で、突如飛び出した「日本負担3兆円」。先月25日、ローレス米国防副次官が「米軍再編に伴う日本側の負担は3兆円以上」と発言し、さすがの安倍官房長官も「途方もない額」と首をすくめた。
 てっきり米軍がムリ難題を吹っかけ、日本の政府・防衛庁が頭を抱えているのかと思ったら、とんでもなかった。あろうことか、この巨額負担は防衛庁が米国に持ちかけていたものだった。当のローレス副次官が7日、テレビでこう暴露したのである。
「3兆円のもとになった情報は日本側パートナーから提供された」

これには唖然だ。米軍再編はアメリカが自分たちの都合で始めるものだ。
だから日本政府は「ビタ一文、税金から払う気はない!」と突っぱねるのが当然だ。なのに自ら「3兆円をどうぞ」と申し出るなんて防衛庁は一体、何を考えているのか。
しかも防衛庁トップの額賀長官は、平然と「2兆円も3兆円もかからない」「ハッキリした数字は分からない」と言い放つ始末だ。自分たちから米軍に3兆円を提案しておきながら、「よく分かりません」とトボケるなんて国民をバカにするにも程がある。
レバノン大使の天木直人氏が言う。
「日本から申し出たのだから、最終的に3兆円近くの税金が米軍再編に費やされるのは目に見えています。安倍官房長官は『しかるべき予算措置が必要になる』と、“米軍増税”まで匂わせている。日本の3兆円負担は既定事実とみるべきです」

◆ 米軍再編に便乗し「軍隊」になることを画策 ◆

防衛庁と米軍の一連のやりとりは、どう考えたって異常だ。
外交、安保は国家の根幹。国民の議論や同意が欠かせない。ところが防衛庁は、国会審議もなしに、米軍再編のドサクサに紛れて勝手にポンと3兆円もの巨額費用を提案している。シビリアンコントロールのカケラもない。
「今回の在日米軍再編について、外務省は『日米安保を逸脱する』と一貫して消極姿勢でした。なのに防衛庁は終始、積極的だったといいます。その表れが、3兆円負担の申し入れでしょう。なぜ防衛庁がここまで必死になっているのか。理由は明らかです。米軍の世界的再編に便乗する形で、自分たちを『軍隊』として国民に認知させようとしているのです。実際、再編問題を決着させた日米の外務・防衛担当閣僚による2プラス2は、共同発表で『同盟関係における協力は新たな段階に入る』とうたい、米軍と自衛隊が一体化を進める方向を示した。今回の米軍再編は、米軍と防衛庁との“合作”と言っていい。防衛庁の野心を感じます」(天木直人氏=前出)
それでなくても、最近の防衛庁自衛隊は暴走しつつある。

やっぱり出来レースかよ.

米軍再編費用、国内は「2兆円かからない」…防衛長官

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060507i413.htm?from=main4


額賀防衛長官は7日のNHK報道番組で、在日米軍再編の最終報告に盛り込まれた日本国内の基地再編に伴う施設整備費について、「2兆円も3兆円もかかることではない」と述べ、在沖縄海兵隊のグアム移転費を除いた費用は2兆円未満になるとの見通しを示した。
具体的な額に関しては、「これから積算する。まだはっきりした数字は分からない」とし、臨時増税については「今のところ考えていない」と否定した。
在日米軍再編費用をめぐっては、リチャード・ローレス米国防副次官が4月下旬、日本国内での日本側負担が総額200億ドル(2006年度予算の換算レートで2兆2200億円)に上るとの見方を明らかにした。ただ、2日のワシントンでの久間自民党総務会長らとの会談では、「細かく積み上げた数字ではない」とも語っている。
(2006年5月7日23時57分 読売新聞)

白々しくも「これから積算する。」だってよ.

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米軍再編で小泉首相、「国民に説明責任果たす」

http://www.sankei.co.jp/news/060508/sei078.htm


小泉純一郎首相は8日昼の政府与党連絡会議で、在日米軍再編をめぐる日米両政府の最終報告に関し「国会で国民への説明責任を一生懸命に果たしていきたい。合意の実現に向け、協力をお願いしたい」と述べた。同時に「沖縄振興策も十分に考慮していく必要がある」と強調した。
公明党神崎武法代表は、米軍再編に伴って負担が増える地域への説明と、沖縄振興策の早期提示を要請。ローレス米国防副次官が在日米軍再編経費の日本側負担を約260億ドル(約3兆円)と発言したことに触れ、「国民が不安を感じている。合理的な根拠を示して説明すべきだ」と指摘した。
首相は今後の国会運営について「衆参両院でよく相談し、重要法案を6月18日までの会期内で上げるよう全力をあげて進めてほしい」と求めた。
(05/08 13:50)

みんな,ヤダ,って云ってるわけです.
もうね−,
先に物事を決めておいてね,後で説明するの止めてくれない.
本末転倒でしょ.