【ねこまたぎ通信】

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 流れよわが涙、と警官は言った (ハヤカワ文庫SF)

じゃなくて,
「自爆犯がいる」と叫んだのは警官らしい.

イラクレジスタンス・レポート 9月1日 木曜

◆Iraqi Resistance Report for events of Thursday, 1 September 2005.
http://www.albasrah.net/en_articles_2005/0905/iraqiresistancereport_010905.htm

バグダッド Baghdad

◇橋の惨劇で死者数1136人を数える
Number of dead in Baghdad Bridge Disaster hits 1,136.

 1日午前10時に届けられたイスラム・メモの速報は、8月31日にバグダッドのルサファ地区で発生した橋の惨劇で、死亡者総数の最新データを伝え、1136人の死亡が確認され、他に800人の負傷者(かなりが重態)がいることと報じた。
 イスラム・メモは「保健省」の医療関係者の発言を報じた−−死者の数が大きく増えた理由は、この悲劇で死亡した者の多くの家族が愛する者の遺体を病院に運んで死亡登録するのではなく、直接に共同墓地に運んで埋葬したことによる。チグリス川で溺れて死亡した人とその遺体は1日朝になって回収されたりした。


ファルージャのスンニ教徒がシーアの犠牲者に大量献血
Sunnis of al-Fallujah make largest blood donation to Shi‘i victims of Bridge Disaster.

 アンバル州保健局の統計登録部長アブダル・ハリク・マフムード医師は、同局が31日に発生した橋の惨劇で犠牲になったシーア派教徒のために、1350ボトルの献血ファルージャのスンニ派住民から寄せられたと発表した。
 多数のイスラム法学者と部族指導者が献血を届け、血液バンクに置いていった−−マフムード医師の発言をイスラム・メモが伝えた。それはこれまでに「保健省」が受けとったなかで最も多い量の献血であり、次いで多かったのはイラク南部のアマラ市から届いたものだった、とマフムード医師が話した。
 9月1日、ファルージャのモスクは拡声器を使って、この悲劇で犠牲になったシーア派教徒に献血するために病院に行くよう市内住民に呼びかけた−−イスラム・メモのファルージャ通信員が伝えた。


イラク内務省、「自爆犯がいる」と最初に叫んだ警官逮捕
Security forces under the Interior Ministry arrested 14 members of the puppet police

 米国が設置した「イラク内務省」の上層部は、31日にイスラム・メモが報道した記事−−内務省内務局がカザミヤ傀儡(かいらい)警察のメンバー多数を逮捕した−−を確認した。これらの警官は、橋の惨劇が発生したとき、ムーサ・イブン・アル・ジャファルの墓地に向かうシーア派巡礼者の群衆警備にあたっていた。
 この情報提供者はイスラム・メモへの独占的な発言のなかで、「自爆犯がまぎれこんでいると最初に叫んだのは警官だったと病院で目撃者がジャファリ首相に述べたことから、内務省管轄下の治安部隊が調査するためにショック・フォース警官のメンバー14人を逮捕した」と話した。
 この情報提供者はさらに、「巡礼者を橋へと急(せ)かした動機になったのは、これらの警官による叫び声だった。内務省もそれを確信している」と語った。
 彼はまた次のように言った−−「橋に近づいたシーアの巡礼者たちは蹴られたり踏みつけられたりした。今、病院に入院しているのはこの人々だ。こうしたことがあったと彼らは確認しており、警官が橋の入り口に立っていたことに注目している」。

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