【ねこまたぎ通信】

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 アブグレイブ拷問をめぐりラムズフェルド訴追要求

http://humphrey.blogtribe.org/entry-6faaa667cece4ff6f6dbf35a05f97bf9.html

ラムズフェルド訴追要請

米国憲法権利センターがドイツ連邦検察に、アブグレイブ拷問をめぐりラムズフェルド等についての告発状を提出。世界中の皆さんの協力を要請していますので、ご紹介致します。


ラムズフェルド訴追要求

ドイツ連邦検察に、ラムズフェルド及び関連する米国政府高官をアブ・グレイブの戦争犯罪で調査するよう求める。
憲法権利センター(CCR)と米軍拘留所で拷問を受けた4人のイラク人は、ドイツ連邦検察庁に、アブ・グレイブ拘留所をはじめとするイラクの各所で受けた虐待をめぐって、米国の文民・軍司令官に対する告発状を提出した。
我々は、ドイツの検察に調査を開始するよう求めている。
米国政府は戦争犯罪の責任についてこれらの高官を調査する独立のプロセスを開始する意志をもたず、米国は国際刑事裁判所に参加することを拒否しているため、CCRとイラク人犠牲者たちは、最後の手段として、告発状をドイツの法廷に提出した。被告の何人かは、ドイツにいるからである。
被告人には、ドナルド・H・ラムズフェルド米国国防長官、元CIA長官ジョージ・テネット、
ウォルター・ウォジャコフスキー中将、ジャニス・カルピンスキー准将、ジェリー・L・フィラバウム中佐、トマス・M・パッパス大佐、スティーブン・L・ジョーダン中佐、ジェフリー・ミラー少将、情報担当国防次官スティーブン・カムボーンが含まれている。
ドイツ法では、ドイツの法廷が、アブグレイブで行われたような、殺害、拷問、残酷で非人間的な取り扱い、強制移送、性的強制行為などを訴追できることになっている。
拷問の写真と流出した「拷問メモ」は世界の目に触れた----我々は、他の司法制度が機能しなかったときに必要な手だてを取っているのであり、行われた恥ずべき虐待について命令系統の上層部まで関係者の責任を問うことを求めている。
どうか、我々の企てに賛同して下さい。
調査を開始するかどうかの決定権はドイツ検察官にあります。
皆さんからの意見が届き、世界中の人々がこの企てを支持していると検察官が知ることが重要です。
こちらから手紙を送って下さい。

このリンクで飛べないときには、
http://www.ccr-ny.org/v2/whatsnew/action/actionAlert2.asp
をブラウザにコピペして下さい。
さらに詳しい情報はCCRのウェブサイトをご覧下さい。
http://www.ccr-ny.org/v2/home.asp

また、できるだけ広く転送・転載をお願いいたします。

マイケル・ラザー
憲法権利センター
センター長


このページを開くと、本文面の英語版と、小さなウィンドウにドイツ語・英語で書かれた手紙文例が出てきます。お名前・ご住所(番地はいらない)・メールアドレス等を入れて、クリックすると、賛同・激励の手紙を送ることができます。
アブグレイブ拷問は、ファルージャでの虐殺を隠蔽するかのようにセンセーショナルに扱われながら、その体系的性格は問われないままで大手メディアからは立ち消えになってしまった戦争犯罪です。
米司法長官に推薦されたゴンザレスが「拷問メモ」を書いていますが、拷問について、その体系性については、背景情報として、「拷問について」および「戦争犯罪と拷問をご覧下さい。
また、アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局が『アブグレイブ:ブッシュ政権中枢の第一級の国家戦争犯罪』という優れた資料を出しています。

投稿者:益岡

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404n.html  上記「拷問について」
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0406.html  上記「戦争犯罪と拷問:米国政府の見解」

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