【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

自衛隊サマワお気楽日記

毎日ご苦労様です.月額12億円分頑張ってください.

イラク派遣・自衛隊撤退要求のデモ


イラク南部サマワで行われた自衛隊撤退を要求するデモ行進シーア派のザルガニ師は「自衛隊の活動で利益を享受しているのは政府高官と雇用を請け負う契約者だけだ」と述べた(イラク南部サマワ市)(時事通信社)2004/11/15 09時41分更新

●寄せ書き イラク派遣所感

http://www.mil-box.com/news/2004/20041015_9.html

3普連1中隊 1陸曹 穴戸康宏

宿営地での生活は、快適であったとは言い難いですが、毎日3食とも日本食が食べられ、入浴ができ、家族との連絡手段もメール・衛生電話等が充分準備されており日本での準備訓練以上に家族との一体感を覚えることができました。

それ以上何を望むよ.(爆)

3普連本管中 2陸曹 橋村弘之


第1次イラク復興支援群の一員として参加させてもらいました。出国前は色々な情報を聞いていましたが現地サマワは治安もよくこちらが手を振ると向うも手を振り返してくれ、にっこり笑ってくれたのが印象的でした。
自分は先発隊として2月の中旬に出国しましたが当初は蘭軍のキャンプで3週間ほど御世話になり、彼らには本当に感謝感謝です。彼らは国際貢献の経験も長くキャンプ「スミティ」の機能もとても合理的にできていて感心しました。食堂では蘭軍の女性隊員と話す機会があり寄本2曹が「モアイ、モアイ」と連発すると彼女は顔を真っ赤にして照れていたのを覚えています。ちなみに「モアイ」とは美人、美しいという意味だと教えてもらいました。今はオリンピック開催中なのですがオランダが出場する試合はテレビの前で熱烈応援しています。
自分がサマワに着いたときは自衛隊の宿営地は殆んど形がなく取付道路が1本通っているだけの状態でしたが現地雇用のイラク人達の協力により日々着々と形を成していき主力1派が到着する頃には何とか仮宿営地としての態勢が整いました。その後は主力2派・3派と人員が増えるにしたがい宿営地も拡張され住環境も良くなっていきました。宿営地の外に出ると我々の姿を見た子供達が「ヤバーンヤバーン」と言いながら走ってきて我々の近くに来ると「ヤバーングーヤバーングー」と言いつつにこにこしていました。イラクでは日本人が思っているよりもはるかに好意的だということを実感しました。帰国する頃には現地雇用の警備員とも仲良くでき、彼等のためにも日本はもっと積極的に支援活動をするべきだと思いました。今回この宿営地が出来るまでイラクの人々や蘭軍・米軍・英軍らに本当に御世話になりました。まだまだ自衛隊はこのようなミッションは経験が浅くこれからが大事なんだと思います。
もしこの記事を読んでいるあなたが国際貢献に行く機会があればまず体力と英会話を身につけ参加する事を強くお奨めします。最後に自分が帰国するまで御世話になった留守家族担当者の方達には本当にありがとうございました。「シュクランジャンジーラン!(大いに感謝しています)」
写真=サマーワの青空の下で友好の記念写真

( ´,_ゝ`)プッ「ミッション」だって.
こいつ,底抜けのヾ(`◇´)ノ彡☆バカチン!! 軟派したり,オリンピックの熱烈応援したり,楽しそうだなー.初めての海外旅行で浮かれている奴みたいな文章だ.(ワラ

3普連1中隊 2陸曹 前里正行


2月3日、多くの同僚や国民に温かく見送られ、政府専用機で出国。イラク人道復興支援群警備中隊警備陸曹として参加した。8日いよいよ国境を越えイラク領内へ、クウェートとは全然違う景色の中、サマーワまでの沿道の人々が「ヤバーン」と叫びながら手を振って歓迎してくれたのには本当に心強く感じた。同時にイラクの人々が日本、自衛隊に寄せる期待の大きさを実感した。50度を超える猛暑や、顔を上げるのが嫌になる位の砂嵐の中でも一歩でも宿営地外で活動する際には、常に防弾チョッキ、銃、弾薬を身に付け、日本ではなかなか経験できない緊張感の連続だった。
無事任務を終え全員何事もなく帰国できたのも、派遣の間多くの慰問品や応援メッセージ等で励まし続けてくれた同僚や国民の皆様のおかげと心から感謝している。イラクでの貴重な経験を生かしこれからの自衛隊生活に役立てて頑張って行きたいと思います。
写真=右端が前里2曹

私の経験上,「敵意」や「悪意」は,こちらの態度で決まるんだぜ.そして,それを知るには,「相手の立場」に対する「想像力」が必要なんだ.

第2偵察隊 3陸曹 前川将司


3月13日、主力第2波としてイラクに向け出国しました。サマーワに入り気候、治安等を心配していましたが気候は日差しは強いがカラッとして湿度がなく、治安については悪い部分があるにせよ9割以上の人が手を振ってくれ歓迎されていると感じました。
イラクにおいて私たちは情報班と言う役職であり、班員もすべて偵察隊員でしたが隊員相互の信頼関係、意志の疎通、人に対する思いやりの大事さを再認識させられました。そんな2力月弱の毎日は忙しく大変な事もありましたが、毎日が非常に充実しており日本で勤務している時よりも笑顔が多かった気がします。そんな何もかもが初めての体験をし、自衛官としての経験はもとより、人として学んだ事を大事にし、今後に生かしてたいと思います。
写真=忙しく充実の毎日

9割の歓迎って何よ? サマワの9割? 歓迎してくれた人の9割?