この政権はすぐに崩壊するね．

イラク首相：米軍のファルージャ空爆擁護　通告受けていた

　【バグダッド大木俊治】イラク暫定政府のアラウィ首相は２０日の会見で、米軍による１９日のイラク中部ファルージャのミサイル攻撃について、米軍から直前に通告を受けていたことを明らかにした。そのうえで首相は「標的はテロリストの拠点だった」と述べ、米軍の空爆を擁護する姿勢を明らかにした。

　アラウィ首相は「空爆を受けた民家は以前からテロリストによって使われていた。我々は、イラクのどこであれテロリストへの爆撃を歓迎する」と述べた。また、空爆を受けた民家は国際テロ組織「アルカイダ」幹部のザルカウィ氏が主導する武装勢力が使っていたと指摘。米高官も２０日、「ザルカウィの隠れ家を空爆した」と述べた。

　しかし、ファルージャの警察署長らは「民家を現場検証したところ、女性に子供、それに高齢者がいた。これは家族だ」と述べたうえで、テロリストの拠点との見方について、「ザルカウィ氏や彼の仲間はファルージャにはいない」と述べた。

毎日新聞　2004年6月20日　21時26分