【ねこまたぎ通信】

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ルワンダ軍とフツ族が新たに衝突、対立拡大に懸念

 【ナイロビ 25日 ロイター】 ルワンダ軍と、コンゴ民主共和国を拠点として1994年に大量虐殺を行ったフツ族が新たに衝突し、混乱の拡大が懸念されている。
 衝突の結果、ルワンダ軍が先週近隣諸国に流出したことが確認されており、専門家らは最近ようやく実現しつつあった域内安定化が覆される恐れを指摘。

 同地域の人道危機に取り組んでいるアフリカの外交関係者らにとっては、この衝突が最近改善しつつあったルワンダとコンゴの関係悪化を示唆する可能性が、主な懸念材料になっている。

 ルワンダのカガメ大統領とコンゴのカビラ大統領の暫定的な歩み寄りは、同地域の和平に不可欠な要因となってきた。外交関係者は、コンゴ東部での新たな衝突を回避するため奔走しているという。

2004/04/26 13:31