【ねこまたぎ通信】

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 正義と民主主義をもたらすはずの軍隊のやったこと Abu Graib刑務所収容者の供述 2004年6月1日 供述調書翻訳チーム 2

宣 誓 供 述 調 書 №2

Hiadar Sabar Abed Miktubu AL−ABOODLの宣誓
2004年1月20日 15:20
社会保障番号 : 13077
階層/状態 : 市民/非拘留者 Rusafa第2刑務所、バグダッド イラク

私、HiadarSabar Absd AL−ABOODLは、宣誓の下に次の供述をするものである。
わたしが最初にアメリカの兵士に連れられてhard siteと呼ばれている区画に行ったとき、 2人の兵士とAbu Hamedという名の通訳がいた。私たちは、入り口のホールに立ち、彼らは次々と私たちの衣服を脱がせた。彼らが私の服を脱がせてから眼鏡をかけた夜間看守の兵士が立ち去り、兵士達がMayaと呼んでいる女性兵士が私の前に立ち、彼らは私に彼女の前でペニスをしごくように言った。そして彼らは私の頭部を再び袋で覆い、彼らがせよと言ったことをなんでもさせられた。彼らは袋を取り、私は私の友人が私の前の床の上にいるのを見た。そして彼らは私に壁に向かって床に座れと命じ、私の後ろに同じく裸の別の囚人を連れてきた。それから、彼らは私に四つん這いになれと命じ、私の背中に3人を裸のままに載せた。そして彼らは私に腹這いになって寝ろと命じ、他の囚人すべてに私の上に同じ形で寝ろと命じた。我々は6人で、彼らは笑い、写真を撮りわれわれの手を踏みつけた。そして、彼らはつぎつぎに写真を撮り、私たちの体に英語で落書きをした。私は何と書かれたかわからないが、彼らはさらに写真を撮った。それから、彼らは私たちを犬のように手と膝を使って歩かせた。そして犬のように吠えることをさせた。私たちがそうしなければ、顔や胸を無慈悲に殴り始めた。それから、彼らは私たちを監房に連れて行き、マットレスをはがして、水を床にしたたらせ、私たちに床で頭に袋をかぶせたままで、腹這いで眠るように命じ、あらゆる写真を撮った。朝になってJoyiner氏が現れてマットレスと毛布と食べ物をわたした。しかし、眼鏡をかけたもう一人の男は反対であった。彼はマットレスをはがし、私たちの手を縛り殴って、食べ物を与えなかった。このようなことが10日間続き、通訳人のAbu Hamedは常にいた。
私が彼を見たのは着いたときだけであるが、その後も彼の声を聞いていたので彼がいたとわかるのである。
供述終了

翻訳者 立会人
署 名 署 名
Lauriene H.DICE Johnson ISHO
翻訳者、分類?型 翻訳者、分類?型
タイタン株式会社 タイタン株式会社
キャンプドーハ、クェート キャンプドーハ、クェート
因人尋問チーム
バグダッド矯正施設
アブグレイブ軍郵政局
公的使用に限定

Shalan Said ALASAHRONIの供述の翻訳 №3

捕虜番号:150422、2004年1月17日 16時30分

ある日、看守達が囚人を拷問した。その看守達は、GRAINER、DAVISその他である。最初の日、彼らはAmijid Iraqiを拷問した。彼らは彼の服を脱がせて、彼が意識を失うまで殴り、悪態をついた。彼らが頭からかぶりものを脱がせた時私は彼の頭から血が流れているのを見た。彼らは懲罰房に連れていき、毎晩殴っていた。
囚人達にとって、夜番の時は悲しいものであった。彼らは3人の囚人を互いに手錠でつなぎ、はじめの囚人の上に次の囚人を載せて同性愛のようにみせかけた。彼らが拒否をするとGRAINERが互いの上に載って写真が撮れるまで殴りつけた。その後、彼らはAsaadという名のイラク人を殴り、食べ物の箱の上に立つように命じた。そして最も寒い時期であったが、水をかけた。彼らは拷問するときには手袋をはめて、彼の男性器と睾丸を殴った。それから彼を手錠で監房のドアにつないで半日間食物も水も与えなかった。
それから、彼らは若いイラク人の囚人たちを連れてきて2階から水を注いで、その一人が泣き叫び、「俺のチンポ」と言い出すまで拷問した。彼らは医師を連れてきて手当をした。彼がもう死ぬだろうと思えていた。そして、彼らは6人の囚人を連れてきて床に倒れるまで殴り、その内の一人は鼻を切られて血が流れ出し、叫んだが誰も反応しなかった。これらの殴打はすべてGRAINER、DAVISと名前のわからないその他の男達によってなされたものである。医師が鼻を縫合するために来たが、GRAINERは医師に縫い方を教えろといい、彼がこの縫合をしたのである。これは本当であり、彼が糸と針を使って座り、手術が成功し終わるまで縫った。そして他の男たちは床に倒れている負傷者の写真を撮った。そして彼らはその他の囚人達を倒れるまで殴り、倒れる度に引きずり起こして立たせた。Grainerは、シリア人のALIという男をさんざんに殴り続け、ほとんど発狂させた。そして彼は、裸にされ二階に来るように言われ、すべての囚人達が彼が裸で走るのを見るように監房のドアをあけた。その後、彼を監房に入れて4日間にわたって眠れないように水をかけた。彼は第4監房に入れられる前、縛ってつるされ叫び声をあげたが、誰も助けなかった。
そこにはエジプト人のAbu Adellという通訳がいた。彼はGRAINERとDAVISや私の知らない他の男達を助けていたが、彼らは3人の若者がABU Adellによって互いに積み上げられているのを、実況映画をみるように見ていた。すべての者がカメラで全部を写真に撮った。これが私が見たことであり、私が真実と記憶していることである。

翻訳者 立会人
署 名 署 名
Abdelelah ALAZADI Johnson ISHO
翻訳者、分類?型 翻訳者、分類?型
タイタン株式会社 タイタン株式会社
所属
因人尋問チーム
__第10憲兵大隊
第3憲兵
アブグレイブ刑務所組織
アブグレイブイラク軍郵政局