【ねこまたぎ通信】

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 泥棒国家日本と闇の権力構造 

泥棒国家日本と闇の権力構造

中丸薫  ベンジャミン・フルフォード  徳間書店  2005年9月刊
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-nakamaru.html


  日本がアメリカの属国のようになっているということは、いろんな人が指摘していることですが、この本で紹介されている数々の事実を知ると、そのことがよくわかります。小泉首相が必死になって推進している「郵政民営化」も、結局はアメリカの支配層から命じられてやっていることでした。
  小泉首相は9.11の衆議院選挙自民党圧勝劇の立役者となり、郵政民営化に反対した元自民党議員に対しては勝ち誇ったような態度を見せていますが、多くの日本人は、彼を「国を売った首相」として記憶することでしょう。
  しかしながら、日本の政治は既にアメリカの完全支配下にあるわけですから、小泉首相だけを罪人扱いすることはできません。中丸氏もフルフォード氏も、ともにこの国の現実を憂いながら、多くの国民に気づきを与えるために思いきった情報提供をしてくれています。ここで取り上げたのはごく一部ですが、その一つひとつが、おそらく多くの人の常識を覆す内容になっていると思います。                (なわ・ふみひと)

 郵政民営化の恐ろしい落とし穴 中丸薫

  郵政民営化で一番大切なことは、日本国民にとっての最後の虎の子である郵貯簡保の350兆円を、ハゲタカファンドに奪い去られてしまわないように、しっかりと歯止めをかけることです。今の法律のままだとザル法で、それができてしまうのです。
  竹中大臣はとてもうまくカモフラージュして、郵政民営化法案をすっと読んだだけでは、何か歯止めがあるのかなと思ってしまいますが、歯止めはかかっていません。郵政民営化に反対した自民党の議員も、「歯止めをかける条文をつくりましょうよ」といったのですが、小泉さんと竹中大臣はそれをわざと無視して、「そんなこと後でもいい」といって、それをしないままいきなり解散して、「郵政民営化賛成か反対か」ということで衆議院選挙をした混乱の結果が、これなのです。

 小泉政権の背後からの支配 中丸薫

  今現在、竹中さんを操っている人物は、ブッシュ政権第一期の経済諮問委員会委員長をしていたグレン・ハバードで、現在はコロンビア大学ビジネススクールの学長をしています。この人物が竹中さんを背後から支配して、郵政民営化のほうにもっていく。
  彼は、今後グリーンスパンの後を継いで、FRB議長のポジションにつきたいのです。そのためには、どうしても郵政を民営化して、350兆円をアメリカに持ち出すことが至上命令になっているのです。だから、小泉さんは狂ったようになって、このことに邁進しているのです。
  そのグレンハバードさんの背後には、元FRB議長のポール・ボルカー、その背後にはデビッド・ロックフェラーが控えている。
  小泉さんは、自分は郵政民営化をずっと昔から主張していたというけれども、そうではないのです。この件に関しては、2002年9月12日に、彼はブッシュ大統領とニューヨークで会っています。そのときに、「不良債権を早く処理しろ」とか、「郵政民営化をして、アメリカにとって一番おいしい部分の350兆円を早く出しなさい」という密約をしたために、帰ってきてすぐに、柳澤伯夫金融大臣を更迭して、竹中経済財政政策担当大臣の兼務としました。
  この辺のところは全く隠されたまま、9・11選挙が行なわれてしまったということです。

 外資の狙い 中丸薫

  外資の問題は、とても根が深いと思うのです。
  最初、長銀をつぶして新生銀行をつくりました。その次に、日債銀をつぶしてあおぞら銀行をつくりました。要するに、政府系銀行を2つつぶして、不良債権があるからといって政府のお金を入れることで、一時国有化する形をとる。そして、本当にぐしゃぐしゃで複雑な権利関係をきれいに洗濯させた後で、ハゲタカ外資はとても安い形で払い下げを受けたわけです。
  例えばリップルウッドの代表者のクリストファー・フラワーズとティモシー・コリンズは、去年、1100億円ずつ儲けました。日本の中小企業では、自殺する人もいっぱい出ていますが、日本の国税庁はその2人に対して、普通は40%かかる税金を一銭も取らずに、2人はそのままお金を持ち出しているのです。
  このように、ハゲタカファンドは日本に来て、不良債権がどこにあるかというのを一生懸命探して、公的資金を入れさせ、叩いて叩いて手に入れる。
  そういう人たちは、現在は竹中さんを指南して、日本売りを迫っているわけですが、それだけでなく、金融庁国税庁のマルサ、検察庁特捜部のそれぞれフロントにいる人たちを、特捜部ならCIAとか、金融庁の関係の人はアメリカの理財局とか、それぞれのところに研究に送って、不良債権を抱えているような日本企業を獰猛に攻撃して、それを奪い取るやり方を徹底的に訓練する。その人たちが竹中平蔵の実働部隊になっているのです。

  UFJ銀行を追い込んでいくところを調査しても、ものすごいやり方です。UFJから借りている企業、ミサワホームなどもどんどんつぷしていく。
  最終的には、私は、世界的な大企業トヨタも狙われていると思うのです。トヨタの幹部たちはそういうことを薄々感じているから、デビッド・ロックフェラーの息のかかった政治家がいるようなアメリカの各地域に大きな工場をつくって、対応しています。
  あらゆる日本の大企業といわれるものが、今そういう形でどんどん狙われている。これは、日本にとってはとんでもないことなのです。そのへんのところを国民はよくわかっていないで、外資が来ても構わないといっている間に、銀行の名前もどんどん変わっています。
  今、「りそな」も危ないのです。公的資金が2兆円も入っています。どこに売り飛ばされるかわかりません。みずほ銀行でさえ危ないでしょう。あれよあれよという間にそうなる。本当はUFJにしても、いきなりシティ・パンクとか外資に売るはずだったのですが、それではあまりにも見え見え過ぎる。東京三菱銀行はシティ・バンクとかの向こうの銀行とかなり深い関係があるので、一応そういうところと合併させる形をとりましたが、これからどうなるか、まだわかりません。
  日本全体が、金融的にはアメリカの全くの属国になってしまっている。もう90%まで押さえられてしまっています。
  このような実状は、国民には全く知らされていないでしょう。ただ民営化反対か賛成かだけで、あんな劇場みたいな衆議院選挙が行なわれたのです。
  これから国民は大変です。ハゲタカファンドに350兆円近いお金も行くだろうし、増税も実施されるでしょう。増税といっても、日本国民のためでなくて、アメリカがやっているイラク戦後処理とか、アメリカが抱えている大赤字を穴埋めするために、サラリーマンから搾り取っていく。
  今の小泉政権では、日本の国民を守っていけないところまで来ています。これから2年間のうちに、政治家も立ち上がって、きちっとした政治をしない限り、また、国民も正しい情報を知ることがない限り、国は破産します。

 マスコミも「政・官・財・業・ヤクザ」と完全にグルだ! ベンジャミン・フルフォード

  2002年、石井紘基という民主党議員が、このままでは日本がおかしくなると、全力を出して日本を改革しようとして、家の前で刺殺されたのです。警察は、一人の右翼による事件であるとでっち上げようとしているのですけれども、東京高裁で、これは明らかに組織的なものだといっている。その記者会見にはマスコミ各社がみんな来てカメラを回していたのですが、例によってどこの新聞もテレビも報道しない。
  このように政府にかかわる殺人事件など、裏を取って証拠を出しても、どこも取り上げない。今、日本はこれだけひどくなっている。
  もう2年ぐらい前になりますが、勇気のある連中がテレビ朝日の「サンデープロジェクト」という番組で、日本が北朝鮮に裏金をたくさん回しているという証拠を出して、「日本の政府は本当にひどいことをしているんだ。北朝鮮にあれだけお金を渡して、国民にウソをついている」と、やっと放送したんです。
  このあと、新聞やテレビがフォローするかと思ったら、スポーツ紙1紙が取り上げただけで、どこも報道しなかった。検察も動かない。自分たちがヤバイとなるとこうして無視するんです。
  私は「朝まで生テレビ!」でこういう話をしようとしたら、いきなりコマーシャルに振られて、「あの人は問題発言が多いからテレビに呼べない」という。
  いろんなことをでっち上げたりしていて、大手マスコミの人たちもよく恥ずかしくないなと思う。はっきりいって、あの人たちは奴隷、社畜です。

 日本の惨状は闇の世界権力構造の縮図 中丸薫

  マスコミが全部支配されている。これは怖いことです。
  今、マスコミは3S政策(スポーツ・セックス・スクリーン)で、朝から、松井が何本打って、イチローが何本打ったということばかりです。だから、みんな真実を知らない。日本人はこれで完全にやられています。だから、こういう本とか、活字の世界で日本人を目覚めさせる方向に持って行くことが必要です。
  今、マスコミは日本の五大権力(政界、財界、マスコミ界、官僚、知識人)の一つに成り下がっています。知識人にも変な人がいっぱいいます。一つのグループを形成していて、ウソだとわかっていることを、確信犯でいろいろなマスコミに出てしゃべっている。特に政治のことになると、ほとんどCIAの息のかかった人でないとしゃべれない体制が、だんだんつくられてきている。
  民主主義といっても、言論の自由もない。真実を語り合うことは、テレビでも大新聞でもご法度です。真実を言う人は怖くて生放送に出せないのです。私もいわれました。朝日新聞とかの人たちに、ちょっとでもそういう話をすると、目を伏せてしまって発言できない。何のためにジャーナリストになったのかといいたくなる。
  フルフォードさんがおっしゃるように、日本は今完全に闇の権力に支配されている状況です。しかし、それは闇の権力のミニチュア版として日本があるということではないでしょうか。
  9・11で行なわれたような闇の世界権力の自作自演・ねつ造は、実は枚挙にいとまがないのです。

 アメリカに巣くう闇の権力に踊らされた日本の歴代首相 中丸薫

  ある時期、橋本龍太郎総理に、ちょっとした二重スパイみたいな人物が、あまりアメリカの言いなりにならないで、「時には米国債をちょっと売ってみたい気になる」といった方がいい、というようなことをいったと思うのです。
  私の母校コロンビア大学での講演のときに、橋本さんがそれをちょっと口にしました。「ちょっとそういう衝動に駆られるときもあるんだ」といっただけで、彼はアメリカのエスタブリッシュメントからにらまれて、次の日、日本の株がどんと下がりました。
  橋本さんは、どちらかというとすごく中国寄りの人だったのです。その進言をした人の行動を見ていると、本人は自分でちゃんと進言したと思っているのかもしれないけれども、ある意味では、橋本さんを失脚させるために橋本さんに近づいて、そういうことをいわせたのかなと、今ふっと思えるぐらいです。そのくらいのことをちょっといっただけで、アメリカは橋本さんの足を引っ張って失脚させた。日本に対しても、アメリカの国債をちょっとでも売ったら、日本人がアメリカに持っている全部の資産を凍結するとまでおどしたようです。
  そういう中で、どこまで私たち日本人が自立していけるか。例えば、毎年16兆円ぐらい出る(貿易)黒字をアメリカに渡して、塩漬けになっている米国債は恐らく300兆円以上あります。
  1985年、日本が多くのドルを稼ぎ出していたとき、プラザ・ホテルでプラザ合意がありました。そのときに、アメリカは瀕死の状態で破産寸前だったので、大蔵大臣竹下登という政治家を闇の権力に抱き込むと同時に、日本の多額の貿易黒字でアメリカの国債を買いなさいということをいった。それまでは日本の利子が6%だったから、おじいちゃん、おばあちゃんでもある程度お金を預けておけば、老後はその利子で何とかなるという時期だったのです。
  それを、アメリカにドルがより一層集まるように、日本からお金を吸い上げるために、日本の利子をいきなり0.2%にすることを押しつけてきた。日本はそれを受け入れて、そこからだんだんおかしくなっているのです。
  そして今、竹中(平蔵)さんという人物そのものが、1980年代、ハーバード大学で、いかにして日本の大きな銀行をつぶすかという研究会に入っていた人です。シンクタンクでそういうものを徹底的に研究してきた人を送り込まれたわけです。彼の背後にはルービン(クリントン政権財務長官)とか、アメリカの現役あるいは前の経済官僚たちが3人ぐらいついて、陰からいろいろと操って、アメリカの思うとおりにやらせている。小泉さんは、自分は経済のことは全然わからないから、そういう人に丸投げした。これが現在の姿です。
  今、アメリカの闇の権力は、日本の技術力のすごく高い会社を狙っています。だから、株と株を交換するみたいなことまで小泉さんは約束させられた。これは本当は2006年施行予定だったのを、ちょっとひどいからと、1年延ばしています。もしあれが発効したら、日本のすばらしい技術を持った会社、例えば日立などをどんどん買い取られていってしまう。そういう局面まで来ています。
  経済のことが本当にわからないのか、確信犯なのかよくわからないけれども、小泉さんはいろんなことをブッシュにどんどん約束させられてきているということは、やはり重大なことだと思うのです。
  小泉さんが一番やりたいことは、350兆円ぐらいある郵貯簡保をアメリカに売り飛ばすことです。それを約束しているのです。マスコミはそれについてはほとんどいっていない。地方の郵便局がどうとかこうとかいっているけれども、それが一番の狙いで、それを約束させられているから、あんなに強引に郵政民営化法案を通したがっている。ブッシュが来て、「郵貯簡保、大丈夫だろうね」といわれた。あれが一番おいしいお金で、それだけまとまったものがアメリカは欲しいわけです。
  これをやられたら、日本は本当にボロボロになっていきます。そこをマスコミも全然いっていません。
  アメリカは、日本の銀行を大体きれいにつぶしました。とんでもない状態です。国民は何もいわない。マスコミもそのとき、きちっと伝えない。長銀をつぶして、後で見ると、新生銀行の役員の名前には、ロックフェラーから、ボルカー(前FRB議長)から、闇の権力のフロントマンたちがみんな入っているのです。これは本当にひどい話です。
  同じようなことをずっとしていこうというので、今の竹中さんが入ってきた。地方の銀行までみんな政府のお金をどんどん入れています。ということは、そういうものまで海外に売り飛ばしていく。今や青い目だけではありません。黒い目の外国人も、台湾とかいろんなところから来て狙っています。
  世界の仕組みは、フリーメーソンとかいろんな言葉があるけれども、今はそういうものではなくて、アメリカの外交問題評議会とか、ビルダーバーグとか、日本もいれなければいけないというので日米欧三極委員会が、陰に隠れた世界権力構造を牛耳る人から操られて、そこからの指令で動いている。だから、日本国内でも、五大権力の中にそういう人たちがみんな入っているのです。マスコミを押さえて、政界を押さえて、いろいろなことをしているので、もう何をいっても無理じゃないのというような諦めがある。
  橋本さんの一例でもわかるように、ちょっとそんなことをいわされて、権力から引きずりおろされてしまったという例を彼らは見ていますから、ほとんどの政治家はアメリカの方を向いて、怖々とやっています。新聞や何かは、そういうリサーチもしないし、国民もいわれるままになっている。
  アメリカは、基軸通貨のドルを守るために、戦争をし続けなければならない。まさに戦争中毒の国になってしまっているわけです。戦争が終わることになると、ドルを発行できない大きな秘密があるみたいです。今のままだと、ドルの破産もすぐ目の前という感じです。

 連邦準備制度理事会FRB)を支配する闇の世界権力 中丸薫

  アメリカが闇の世界権力=国際金融財閥の傀儡(かいらい)に過ぎないことを示す端的な証拠があります。それが連邦準備制度理事会FRB)です。これは常識に反し、れっきとした私有銀行です。ロックフェラーのナショナル・シティ・パンクとモルガンのファースト・ナショナル・バンクがその所有者です。この2つの銀行の株主であるロスチャイルド家、クーン・ロープ商会、ウォーバーグ商会、ロックフェラー一族、モルガン財閥がFRBの真の支配者なのです。
  連邦準備制度理事会FRB)が闇の世界権力のものである以上、アメリカには紙幣を発行する自由がありません。日銀を含めて、世界各国の中央銀行も同様にみな支配されています。
  日銀はFRBの日本支店とまでいわれています。あるいは日銀ロスチャイルドとも揶揄されるように、株の20%はすでにロスチャイルドが持っていて、日銀の民営化を狙ってさらに31%増やそうとしています。バブル崩壊で数兆円がロスチャイルドに渡りました。日本の有力な政治家はそのおこぼれとして大金をポケットに入れているのです!

  ブッシュ家は闇の世界権力のトップ、ロスチャイルド家に続くロックフェラー家、モルガン家、ハリマン家のハリマンに仕える家柄で、第3階層に属しています。現大統領の父であるパパ・ブッシュはCIAの麻薬ビジネス、祖父のプレスコット・ブッシュは、ヒトラーに送金する仕事に関わっていました。歴史の裏側は全く醜悪かつ奇っ怪ですが、本当のことを忌避せずしっかりと知ることから始めなければなりません。

  ケネディは1963年6月4日、FRBに真っ向から対抗する行政命令を発令。財務省に銀行証券を発行するように命じました。彼は連邦準備制度を廃止し、合衆国憲法に記されているように財務省に権限を戻そうとしたのです。
  半年を待たずケネディは暗殺され、このとき発行した総額42億ドルの銀行証券は市場から回収されました。そして、マスメディアはこのことを一切語らないのです。

 北朝鮮との関係もアメリカばかりに仕切らせない! 中丸薫

  小泉さんが北朝鮮に行ったときには、拉致の問題で行くとブッシュにもちゃんと話をしていたようです。そのとき、ブッシュに頼まれて、「せっかく北朝鮮に行くなら、核の問題をちゃんと話し合ってくるように」といわれたけれども、北朝鮮自身が、「核の問題はアメリカと話さなくてはダメなんだ」ということで、拉致の情報だけだった。
  アメリカ大使館の中には、CIAの日本担当のトップの女性がいるそうですが、そのとき、その人が「あれだけ約束して行ったのに、核の話なんか全然しなくて何なんだ!」と、アポイントメントもなしに、首相官邸にものすごい勢いで怒鳴り込んできたそうです。(以下略)

 日本の横田にある「アメリカ幕府」 中丸薫

  日本の政治体系は「幕政」なのです。天皇が象徴としてあって、将軍に委ねられた。その将軍が、占領政策でマッカーサーになった。日本の中の基地としては、横田が象徴的です。
いうことをきかない政治家を、たとえば竹下さん(元首相)も、お金のことでいろんなことがあったときに、MPが横田に連れていったそうです。飛行機に乗せて、太平洋の真ん中まで行って、「ここから落とす」といわれて、「イエスかノーか」と脅迫されたと聞きました。
  今だって、お金のことでいろんな問題があると、MPが連れていって、ヘリコプターで宙づりにして、顔を海に何回も浸けるそうです。そうすると、海水が入って頭がおかしくなる。これはすごく秘密の世界です。
  今、横田とか座間に米軍基地の本拠地が来ている。日本がますます危ない状況です。中国包囲網で、朝鮮問題を片づけたら、あるタイミングを見て中台戦争も起こさせようとしているから、潜水艦なども中国を取り囲む状態になっている。そうしたら日本が戦場になってしまいます。深刻な事態です。
  日本は敗戦によって、マッカーサーが幕府の将軍みたいなものになりました。アメリカが将軍になって、自民党は委任されて政治をしてきたけれども、その自民党自身が完全に取り込まれてしまっている。独自性を全くなくしてしまった状態なのです。